作家紹介

禾目利鉢八代当主 宗像利浩 陶歴

白緑釉花器宗像利訓








    八代目当主宗像利浩 陶歴


瑠璃壺 宗像利浩作
     瑠璃壺(るりつぼ)  径39cm×高27cm






禾目利鉢 宗像利浩作
    禾目利鉢(のぎめとしばち)  径48×高12.5cm

1997年の第14回日本陶芸展において日本陶芸展賞を受賞し、2003年に文部科学大臣賞を受賞した八代目の代表作です。作品名は作者(利浩)の名に因んで命名したものであり、NHKやきもの探訪「用の美を創る」で利鉢を中心として番組が作られ放映されました。



1957年

会津美里町(旧会津本郷町)に生まれる

八代目当主 宗像利浩

1977年

京都嵯峨美術短期大学陶芸科卒業(現京都嵯峨芸術大学)

1997年

第14回日本陶芸展「利鉢(としばち)」で準大賞(2003年文部科学大臣賞)

1998年

日本伝統工芸展初入選
福島の新世代98展(福島県立美術館)

1999年

会津大学短期大学部非常勤講師となる

2000年

NHKBSやきもの探訪展2000(日本橋三越本店)

2001年

第16回日本陶芸展 推薦招待出品

2005年

宗像窯八代当主を継承する
第18回日本陶芸展 招待出品(以後も出品)

2007年

現代陶芸への招待 日本とヨーロッパ(兵庫陶芸美術館)

2008年

日本橋三越本店 特選画廊にて個展開催

2009年

日本工芸会正会員認定
フォーシーズンズホテル椿山荘東京にて個展開催

2010年

フランス パリ個展
「25年目の贈り物」展(福島県立美術館)
高島屋大阪店 美術画廊にて個展開催

2011年

現代陶芸の地平を拓く(兵庫陶芸美術館)

2012年

福島大学客員教授に就任
(福島大学芸術による地域創造研究所)
高島屋大阪店美術画廊にて個展

2013年

東大寺に抹茶碗奉納
現代陶芸「寛土里」(東京ホテルニューオータニ内)にて個展開催

2014年

創業四十周年記念 茶碗展(現代陶芸「寛土里」)

2015年

高島屋大阪店美術画廊にて個展


パブリックコレクション
出光美術館
兵庫陶芸美術館
福島県立美術館












宗像利訓
白緑釉花器 白緑釉鶴首
白緑釉花器白緑釉鶴首
急須

宗像窯伝統の緑釉を改良した白緑(びゃくろく)釉では、冬に降り積もる雪の淡いグラデーションから、春には芽吹きが始まり、やがて新緑に染まる会津の自然の情景を表現しています。

1985年

宗像窯八代目当主宗像利浩の長男として
会津美里町(旧会津本郷)に生まれる

2007年

京都伝統工芸専門学校(現京都伝統工芸大学校)卒業
イタリア・ミラノ『MIA展』出品

 

島根県出西窯にて修行

2008年

宗像窯にて祖父七代亮一、父八代利浩に師事

2010年

裏千家東北大会にて記念茶碗制作

2012年

福島現代美術ビエンナーレ 招待出品

2014年

ホテル椿山荘東京にて初個展開催

 

出光美術館に収蔵

 

現代・陶芸現象(茨城県陶芸美術館)

 

新しいAIZUの美術展2014

 

 

取扱い
 現代陶芸 寛土里(ホテルニューオータニ ロビー階)
 茨城県陶芸美術館ミュージアムショップ

 

 

 

 

宗像利訓